内容梗概
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遠隔講義における多様なセンサを用いた話者状況の映像化


本論文では、講義における話者状況の映像化について述べる。テキストメディアや音声メディアを通じて獲得した情報と提供された映像から判断した話者状況を、学習者が相互に関連付け、講義内容を容易に理解できるよう、話者状況を映像化する。

話者状況の映像化は、話者状況の推定と、推定した状況の撮影・映像選択という 2つのステップからなる。これらを実現するための情報を、カメラ、マイクロホンアレイ、ポジションセンサの3種類のセンサを用いて検出し、検出できる情報の種類を 増加させる。また、各センサで検出された同一種類の情報を統合して検出精度の向上、 検出範囲の拡大、検出機会の拡大を行い、各センサで検出された異なる種類の情報を 統合して話者状況の推定を行う。

本手法を実装し、模擬講義を実験対象として手法の有効性を検証した。その結果、アンケートにおいて高い評価を受け、本手法が話者状況の映像化に有効であることが示された。


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