内容梗概
[English | 論文 | 美濃研の研究 | 美濃研究室 ]


被写体の位置・音声レベルに基づく講義の自動映像化手法


本稿では、被写体の位置・音声レベルに基づく講義の自動映像化手法について述べる。

提案手法においては、生成された映像による利用者の講義内容理解を目的とし、映像メディアを用いて講義における視覚的プレゼンテーション情報を獲得する。そのために、講義室内で発生する状況を「動的状況」により表現し、それに基づき複数の撮影カメラの制御、および映像ストリーム生成のための映像選択を実時間処理で行う。動的状況は、被写体の3次元空間内の位置および音声レベルに基づいて推定する。また、生成した映像の事後利用も考慮し、動的状況に基づき映像を区切り、インデクスを付与する。

本手法を実装し「遠隔講義」および「事後利用を考慮した講義映像収録」それぞれを実験対象として手法の有効性を検証したところ、利用者からのアンケートにおいて高い評価を受け、本手法が講義の映像化に有効であることが示された。


学位論文のページに戻る