FAQ

Q1:
アルゴリズムの“正解”としての領域は何ですか? また,それを抽出するために対象物体の
形状に関して何か制約がありますか?

A1
正解は,この問題で抽出すべき理想的な解,すなわち,“背景画像が撮影された時点と比較して,
対象画像を撮影された時点でシーン中に新たに加わった物体の,物理的な占有領域に相当する
画像中の部分”です.

また,このときの対象物体の形状や位相などに関して,何も制約は与えていません.


Q2:
Level1のサンプルデータのように物体の影が映りこんでいる状況や,
Level2のサンプルデータのように背景と入力画像が全く同じ色をしている状況が発生する場合がありますが,
どこまで抽出すれば正解になりますか?

A2:
正解はA1の通りですので,これになるべく近い結果が得られるようなアルゴリズムを考えて見てください.


Q3:
適当なアルゴリズムを考えれば,どのようなアルゴリズムの評価に用いるどのような画像に対しても
必ず正解が抽出できるのでしょうか?

A3
いいえ,そうとは限りません.画像特徴からでは,どうやっても正解が得られないような画像も
十分考えられます.したがってなるべく正解に近い領域が抽出できるようなアルゴリズムを考えてみてください.


Q4.
“応募要領”に書いてある抽出精度の評価は,どのように行うのでしょうか?

A4
正解領域を人間が手作業で指定した領域と比較して評価します.

Q5.
アルゴリズムの評価は,“応募要領”に書いてある実行速度や抽出精度の数値によって決まるのでしょうか?

A5
いいえ.ホームページの“コンテスト概要”のところでも述べさせて頂いているとおり,
本コンテストでは,アルゴリズムの完璧さよりもアイデアの面白さを評価するという趣旨に則って応募アルゴリズムを評価します.
したがって,実行速度や抽出精度の数値データも評価の参考にはしますが,それだけで評価するわけではありません.
提案アルゴリズムの説明書に書かれたアルゴリズムのアイデアを中心に,数値データだけではなく,抽出結果の目視評価等も
加えて,複数の審査員がアルゴリズムの面白さを総合的に評価します.

Q6.
侵入物の一部が背景に隠れてしまっている場合,その隠れた領域への対処はどうすればよいでしょうか?

A6.
A1でもお答えしましたように, “背景画像が撮影された時点と比較して, 対象画像を撮影された時点でシーン中に新たに加わった物体の, 物理的な占有領域に相当する画像中の部分”を正解としております.
侵入物のうち,背景に隠れている部分につきましては,”物理的な占有領域に相当する画像中の部分”には相当しないものとします.
よって,隠れた領域は抽出する必要はありません.